教育していて辛かった未経験エンジニアの特徴

IT業界,雑多駆け出しエンジニア

こんばんわ。

一か月半ほど続いた炎上案件から抜け出せそうでなかなか抜け出せないどうもみけぽんです。

 

年齢が30代半ばに差し掛かってきたということもあり私より若いエンジニアが増え、未経験者やスキルが浅めな新人を教育する機会も増えてきました。

私が全然教えなくても自走する優秀な方もいましたが、中には「そりゃないだろ」と言ってしまうような人間も多々いました。

その中で「教育していて辛かった未経験エンジニアの特徴」をいくつか挙げていこうと思います。

 

 

教育していて辛かった未経験エンジニアの特徴

何度も同じことを聞いてくる上にメモを取らない

分からないことがあって聞いてくるのはもちろん歓迎すべきことなのですが、それが過去に何度も説明した内容なら話は別です。

それでいて説明している最中にメモを取らずテキストファイルに手順を入力しているわけでもない場合は、さすがにイラっとしてしまいます。

教える方も時間と労力を使っていますよ。

 

 

優先度が低いことは聞いてくるのに、確認してほしいことは確認しない

優先度が低いことはやたら聞いてくるのですが、本当に確認してほしいことは確認してくれないパターンです。

基本は「まだ経験浅いしそこら辺の感覚の加減は難しいよね」というスタンスです。

しかし私が退社した後に確認なしで本番サーバーにログインしてHDDの初期化をしようとした新人の場合は、さすがに翌日に人がいないとこに呼び出して叱りました。

 

やたら対応漏れが多い

私がレビューで指摘をするときはまずチャット等のテキストで内容を箇条書きで送ります。

そうすれば被レビュー者は読み返すことが出来るからです。

その後に口頭でも内容を伝え、最後に不明点はないか、把握できているかを確認します。

 

それでも毎回対応漏れを繰り返す新人もいました。

箇条書きで5件修正依頼を送れば、毎回2件は対応漏れが発生するような感じです。

 

私「IEでのレイアウト崩れに注意してね」

新人「分かりました」

このやり取りの直後のレビューでIEで目立つレイアウト崩れが目に入ったときは、やりきれない気持ちと共に「この人本当に大丈夫かな?」と強い不安に襲われました

この辺は未経験だからとか歴の長さの問題ではなく、仕事に対する姿勢の問題だと思います。

 

急に音信不通になる

急に休みだして「すみません、明日は行きます」は99%来ません

そのまま退職や現場の契約を解消してしまうパターンも多いと思います。

 

仕事の遂行能力が低い割りにTwitterでイキったり副業をしようとする

仕事ではあまりにも安易なミスが多く全然タスクを振れる状況ではない人が、Twitterでは仕事できるアピールをしていたり、ラン〇ーズのようなサイトに登録しているのは珍しい話ではありません

こういう人たちって自分に対して切なくなったり空しくなったりしないのでしょうか。

教育する側からしてみたら「まずは家で少しでもコード書いて仕事できるようになってからにしてくれよ」とは思います。

 

まとめ

「良くも悪くも人間はそう簡単に変わらない」という考えに至ったので、私は相手の根本を変えるようなことはもうしません。

なので採用に対して厳格化するべきだと思っています。

採用基準に達していない人間をなあなあで採用するとこちらも相手も不幸になるからです。

 

弊社は通年採用を継続していますが、上記に挙げた教訓からスキル浅めの方の採用基準が大きく上がってしまったことは言うまでもありません。

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