転職サイトで気を付けるべき会社
こんばんわ。
最近チャリ通勤がツライ年齢になってきた、どうもみけぽんです。
私は現在の会社に転職する際に転職サイトを使いましたが、その際に「絶対応募したくないな」と思う会社が数多くありました。
ここではそう思った会社の理由も交えてお伝えしようと思います。
転職サイトで気を付けるべき会社
「SES事業もしてますが、希望により社内開発も可能です!」と書いてある
これは簡単で、入社したら100%に近い確率でSES(客先常駐)業務をさせれれることになります。
社内開発(もしくは自社開発と書いてある場合もある)は完全な撒き餌に過ぎないのです。
客先常駐をしたくないのなら、SES業務を全く行っていない会社に応募することを強くお勧めします。
求人サイトで「SES事業もしてますが、希望により社内開発も可能です!」と書いてある企業は入社したら99%客先常駐させられます。
— みけぽん@クマさん (@mikeponjp) October 6, 2020
人材を「人財」と書く
これは私が09年新卒採用でレ〇レジースの会社説明会に行った際、当時の採用担当者が「弊社は"人材"ではなく"人財"と呼びます!」と高々に言っていました。
しかし話を聞くとそのとき募集していた営業職は残業で終電は当たり前、残業代も出さないとのことだったので選考に進むことなく帰りました。
他にも求人サイト上でわざわざ「人財」と書いている会社をいくつか見ましたが、この手の「残業代を出さない」だったりその他の法令順守精神が欠けている会社が多いように感じます。
会社サイトで人材を「人財」と書く会社、大体残業代未払いだってうちのイッヌが言っていました。
— みけぽん@クマさん (@mikeponjp) April 2, 2021
「残業は少なめの月平均20時間です!」とか「毎週水曜日は定時退社日です!」と書いてある
これはもう会社の感覚がずれていますよね。
人によっては残業が20時間/月は少ないかもしれませんが、現在の会社がほとんど残業がないため、個人的に1時間/日平均の残業は多く感じます。
子育てしていると残業代より、業後に子供と過ごす時間の方が遥かに有意義です。
「毎週水曜日は定時退社日(もしくはノー残業デー)です!」と書いてあるような会社はもう論外で、「定時退社日以外の日は残業があります」と宣言しているようなものです。
上記の記載がアピールポイントだと思っている時点で自分には合わない会社だな、と感じます。
求人サイトで「残業は少なめの月平均20時間です!」とか「毎週水曜日は定時退社日です!」って書いてる会社、全然アピールになってなくて草
— みけぽん@クマさん (@mikeponjp) April 2, 2021
提示されている年収幅が「300~500万円」など低い
これくらいの給与レンジだと業務歴が2~3年の俗に言う「駆け出しエンジニア」の人くらいしか応募してこないのではないでしょうか。
しかもこういった記載だと最大の500万円で採用されることは少なく、大体は下限の300万円になることがほとんどだったりします。
勤務地や勤務時間が「プロジェクトによる」
当時SESフリーランスだった私は「SESから抜け出す」を目指して転職活動をしていたため、勤務地や勤務時間が「プロジェクトによる」と記載している明らかなSES会社に応募しようとは全く思っていませんでした。
ついでに言っておくと「勤務地は東京都内、埼玉、神奈川」や「都内プロジェクトルーム」などの記載もよくあるやり方です。
想定給与に残業代を含んでいる(見込み残業代も含む)
企業の想定給与や年収欄を見ると「ただし残業代(月40時間)を含む」、「見込み残業代を含む」と言った記載も数多く見受けられます。
私は転職当時「残業代抜きのベース給与で額面年収○百万円」というボーダーラインを設定していたので、こういったややこしい記載をしている会社には一切応募しようとは思いませんでした。
そもそもなぜ企業がこういったややこしい表記をしたがるのかというと、ずばり「年収を高く見せたいため」です。
そういった手口をしてくる時点で信用がなくなってしまうので、こういうようなやり方は早々にやめてほしいです。
まとめ
求人サイトで会社情報を盛ってしまうことがあっても、「ウソ」や「ほぼウソ」なことを記載するのは詐欺に近い(というかほぼ詐欺)ではないでしょうか。
例えウソで塗り固めた求人情報で万が一採用ができたとしても、社員は自社に自信は持てないし、長くない期間で退職してしまうでしょう。