娘が生まれて父親になり、エンジニアとして変わったこと
こんにちわ。
カードの高額請求が来て困るというやけにリアルな夢を見たどうもみけぽんです。
2019年(令和元年)にありがたく第一子の娘を授かることができました。
ただ新しい命が増えたということは嬉しくもあり、もちろん娘中心の生活になるので大変でもあります。
そんな私が感じた「父親になりエンジニアとして生活が変わったこと」について綴ります。
自分の時間が全然取れなくなった
当たり前ですが育児に時間をかける分、自分や夫婦の時間は減ることになります。
現在の職場は基本定時退社なこともあるので、帰宅したら娘に離乳食を食べさせ、一緒にお風呂に入ります。
そして奥さんが風呂に入る際や家事をしている際には構ったりあやしてあげなくてはなりません。
そうすると18時には家に着いていたとしても、自分の自由時間は娘が寝だす21~22時以降になります。
※土日も娘が起きている時間は全然動けない状態
私は0時頃には就寝するため、エンジニアにとって大切な勉強や自宅開発に割ける時間は1日に2〜3時間程が限度です。
そうなると時間の使い方の優先順位も考えるようになり、時間やお金をただ無駄に浪費するソシャゲの類を一切しなくなります。
ホントにどうでもいい人たちと連絡を取ることすら面倒くさくなるし、中身のなさそうな集まり(飲み会や勉強会等)も行きたくなくなります。
時間の使い方については本当にシビアになります。
税金や年金、将来についてのお金について気にするようになった
医療保険等は結婚した当初から加入していましたが、自分でもネットで色々調べ、ネットの格安な保険に入り直したりしました。
「今楽できるか」よりも「未来に楽できるか、子供に使うお金を残せるか」という考えにシフトします。
“税金のプロ"という訳ではありませんが、自分で減税や扶養、年金についても調べ、今ベストだと思える選択をしました。
初めはよく分からなくて敷居が高かった「貯蓄型保険」に加入したり「ふるさと納税」も行いました。
これらは思いっきり税金対策です。
「フリーランス希望の駆け出しエンジニア」がTwitterで増殖していますが、国民年金と厚生年金の違いを知ったら私はフリーランスに戻る気になれないです。
仕事での優先度が変わった
優先度は相変わらず「給与の高さ」なのですが、少し前はそれに続いて「やりがい」が来たりしていました。
しかし現在は「働きやすさ」が次点にきています。
何を言いたいかと言うと「基本は定時で帰り家族で過ごす時間を確保でき、自分のライフスタイルに柔軟に対応できる仕事・会社か」ということです。
幸い今の職場は定時で帰れて時差出勤・リモートワークもOKなので大いに助かっています。
家から自転車で通える範囲と言うのも大きいです。
他人に優しくなった
娘が可愛くてたまらないので、もちろん大切に育てます。
そうするとこう思うんですよね。
「どの人も同じように親に愛されてきたんだなあ」と。
そうすると他の人に対して暴言や暴力って絶対に出来ないですよね。
相手に対しても優しくしようと思えます。
※相手から先に仕掛けられた場合は別
ネットでの誹謗中傷も論外だし、情報商材やプログラミングスクール等の他人を騙して金を得ようとする人はある意味被害者なのかもしれません。
とても可哀想な人たちだと思います。
自分の存在意義を考え直すようになった
公私共に「自分の存在意義って何なんだろう」と疑問に思う時期もありましたが、今は「家族を養い、幸せになってもらうため」と言えます。
「じゃあ幸せって何なんだよ」と言われてしまうと哲学的な話になってしまいますが、「私といることで奥さんと娘が良かったと思えること」がそうなのかな、と自分なりに思っています。
親の務めとして子供に幸せになってもらいたい以上、今は何があってもくたばれないです。
「孫の顔を見て、子供より先に死ぬこと」が自分の幸せなんだろうと思っています。
何があっても自分より先に子供の死に目は会いたくありません。
ただ自分の価値観を子供に押し付けたくないので、子供が大きくなっても言わないつもりではいますが。
私は両親に非常に愛されて育ったので、「今度は私が子供に愛情を与える番」だと思っています。
まとめ
もちろん子供それぞれに個人差はあるんですが、娘は「全然寝ないしすぐ泣く」と言う意味では非常に手がかかる子です。
子育ては大変だと思っていましたが、予想の遥か上を行くほど大変でした。
ただその分とても可愛くてたまらないし、自分の人生の意義が見つかり充実感は満ちてきます。
娘が生まれてきてくれて本当に良かったです。