EclipseでもVSCodeでもなく、なぜPhpStormを使い続けるのか
こんばんわ、Sに憧れたけど中々なれなかったM気質のどうもみけぽんです。
この記事を書いている2020/3現在、PhpStormを使用して3年目に突入しています。
VSCode(Visual Studio Code)やEclipse等の無料IDE(統合開発環境)があるなか、なぜ有料のPhpStormを使用し続けているのかを他のツールと比較してご説明しようと思います。
Eclipse(エクリプス)
元々Javaの開発用IDEとして有名なEclipseですが、PHP版もあり私がIT業界に転職してから数年はこれを使っていました。
無料かつ日本語対応していますからね。
遅さとフォーマッターがヤバい
関数の定義元ジャンプや入力補完などがあるのは便利なのですが、遅い。
とにかく遅い。
起動も遅ければ動作ももっさりし、短気な私は使い続けることに中々フラストレーションが溜まる感じでした。
それとデフォルトフォーマットがバカすぎるのも大きな問題です。
VSCode(Visual Studio Code)
Facebook社内のデフォルトIDEにも採用され最近勢いが強めのVSCodeですが、PhpStormの経験後に触ってみました。
デフォルト状態はクソなので、欲しい機能はプラグインで色々継ぎ足していくことになります。
プラグインに丸投げしすぎじゃね?
最初に驚いたのは関数定義元ジャンプがプラグインインストール+ローカルPCにPHPをインストールしなければならないこと。
もうこれだけで面倒くさい。
機能の実装をプラグイン開発者に丸投げしたような姿勢も個人的には好きではないです。
言語毎にフォーマッターが異なるんかい
ここまでくるともちろんフォーマッターもプラグインインストールで対応です。
PhpStormだと一回の設定でPHPやHTML、JavaScriptも同じコーディングルールでフォーマットしてくれます。
しかしVSCodeだと言語毎に異なるフォーマットプラグインをインストールしなければならないため、割とコーディングルールを重視したい私にとっては割とストレスでした。
だってviewファイルのような幾つかの言語が混在する場合、フォーマッターかけたら整形後の改行とかスペースがカオスになるんですもん。
この時点でVSCodeを使い続けることを諦めました。
PhpStorm
最後はPhpStormさん。
存在自体は知っていましたが、フリーランス時代に常駐先で初めて使用して衝撃を受けました。
「なんだ、この便利なツールは!!!!」
静的解析って初めて知ったわ
もしかしたら他ツールもプラグインとかで対応しているかもしれませんが、PhpStormだと標準で性的静的解析機能が発動しています。
タイポだったり宣言して使用されていない変数があったりすると分かりやすく表示してくれる機能なんですが、無駄な処理があればスクロールバーがまっ黄っ黄になります。
更にエラーがあると赤色で示してくれます。
これは便利。
コーディングルールが設定一つでどの言語も対応
私はPSR系(当時は2、最新は12)を好んで使っていますが、設定一つでPHPはもちろんHTML、JavaScriptにも同一ルールでのフォーマッターが適用されるのは嬉しいところです。
VSCodeのようにviewファイルでフォーマッターかけてもカオス状態になりません。
VSCodeのプラグインで足さなきゃ不便な機能は大体搭載されている
以前この記事も書きました。
日本語化やLaravelのスニペット対応等は設定が必要だったりしますが、私が記事で挙げた機能は大体デフォルトで搭載されています。
VSCodeだと欲しい機能をプラグインで探してインストールする時間がかかってしまうので、その時間が勿体なく感じてしまいます。
サブスク料金はかかるけどな
PhpStormは月・年単位の契約を選べますが、私はもちろん年単位で契約しています。
確か料金は一年目で8,000円程、二年目以降は6,000円程だったと思います。
年契約でも月単価にすると数百円程度なので、EclipseやVSCodeを使うイライラから解放されるのであれば私は安いと感じてしまいます。
まとめ
現時点では選択肢としてはPhpStorm一択で、最強のIDEだと思っています。
しばらくはこれからもお世話になるつもり( ;∀;)
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