【完全備忘録】Vagrant環境のCentOS8へのアクセスをオレオレ証明書でSSL化する

Linux,技術CentOS8,Vagrant,VirtualBox,備忘録,開発環境構築

こんばんわ。

健康診断の結果が泣けるほど悪く、酒の量を絞っているどうもみけぽんです。

 

PHPで開発したWEBサイトをPWA化して新たなスマホアプリをリリースしようとしたのですが、PWAのService Workerという機能を使うにはSSL(https)でアクセスするのが必須なようで。

今までvagrant(virtualbox)で開発環境を構築する際にSSL化していませんでしたが、これを機にオレオレ証明書でSSL対応することにしました。

 

 

【完全備忘録】Vagrant環境のCentOS8をSSL化する

開発環境

OSはCentOS8、apacheは2.4系です。

# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 8.2.2004 (Core)

# httpd -v
Server version: Apache/2.4.37 (centos)
Server built:   Sep 15 2020 15:41:16

 

参考サイト

こちらのサイトを参照にさせて頂きました。

手順通りに対応すればオレオレ証明書でSSL化できます。

少し躓いたのは、認証局情報の入力で「Tokyo」、証明書情報の入力で「tokyo」にしたら「一致しねえよ!」とエラーになったところです。

# openssl ca -days 3650 -keyfile /etc/pki/CA/private/ca.key -cert /etc/pki/CA/certs/ca.crt  -in /etc/pki/tls/server.csr -out /etc/pki/tls/certs/server.crt
Using configuration from /etc/pki/tls/openssl.cnf
Check that the request matches the signature
Signature ok
The stateOrProvinceName field is different between
CA certificate (Tokyo) and the request (tokyo)

大文字小文字も含めて完全一致させてくださいね😂