WSL2でCentOS8をインストールする

Linux,技術CentOS,CentOS8,備忘録,開発環境構築

こんばんわ。

スマホの画面にフィルムを貼るのが致命的にヘッタクソなどうもみけぽんです。

 

Pythonの学習を始めたので、開発環境をWSL2のCentOS8で構築しました。

その備忘録です。

 

 

WSL2でCentOS8をインストールする

WSL1でCentOS7をインストールする場合は前記事で紹介

WSLはバージョン1と2があり、前記事ではWSL1でCentOS7のインストール手順を紹介しています。

 

まずはWSL2をインストールする

今回紹介するCentOS8をインストールするには、WSL2をインストールしなければなりません。

Windows10がバージョン 2004、ビルド 19041以上でなければいけないのですが、手動で更新する必要があります。

 

マイクロソフト公式の記事を参考にさせて頂きました。

「WSL 2 を既定のバージョンとして設定する」まで設定してください。

 

CentOS8をインストールする

Githubでyuk7さんがダウンロードファイルを公開してくれています。

私は現時点で8.1.1911.1を使わせて頂いています。

 

ダウンロードファイルの配置、インストール

上記サイトを参考にさせて頂きました。

ファイルの配置、インストールまで行ってください。

 

同一OSを複数インストールできます。

C:\Users\hoge>wsl -l -v
  NAME       STATE           VERSION
* CentOS8    Running         2

インストールがうまくいった場合、コマンドプロンプトで「wsl -l -v」を実行すればインストールしたOSを確認できます。

 

llコマンドのエイリアス設定

私はllコマンド(ls -lのエイリアス)を多用するのですがデフォルトでは設定されていないため、ls -laとしてエイリアス設定します。

$ vi ~/.bashrc
alias ll='ls -la'

# 反映させる
$ source ~/.bashrc 

 

インストールしたOSの解除

C:\Users\hoge>wsl.exe --unregister CentOS8
登録を解除しています...

 

上記コマンドでインストールしたOSの解除ができました。

この状態でインストールしたOSを確認すると、ディストリビューションがないと言われます。

C:\Users\hoge>wsl -l -v
Linux 用 Windows サブシステムには、ディストリビューションがインストールされていません。
ディストリビューションは Microsoft Store にアクセスしてインストールすることができます:
https://aka.ms/wslstore